アトピーに呼吸って関係なさそうで大いに関係があります。
アトピーの皮膚は新陳代謝の悪い劣悪な皮膚です。
新陳代謝のいい皮膚はきれいな皮膚です。
では新陳代謝が良くなり、奇麗な皮膚になるには何が必用なのでしょう。
それはズバリいい血液を悪い皮膚に届けることです。
アトピーにとっていい血液とは?
アトピーに限ったことではないのですが、いい血液とはどんな血液か考えてみましょう。
1.赤血球が一つ一つ離れていてヘモグロビンと酸素を充分含んでいること。
2.白血球(マクロファージ)が、元気で動き回っていること(遊走能力が高い)。
3.血漿(けっしょう)がサラサラなこと。
このうちの1番赤血球がしっかり酸素を取り込んでいることが重要です。
酸素は肺で取り込みますね。
ここで必要になるのが呼吸です。
呼吸が浅いと赤血球に大量に酸素を取り込むことができません。
さらに、呼吸が浅いということは胸の筋肉も硬くなり、その下を張り巡らされている血管の伸び伸び縮みが中途半端になり、どんどん血流が悪くなっていきます。
こうなると、アトピーの新陳代謝の悪い皮膚が良くなることの妨げになります。
アトピーが良くなりたいなら、呼吸腹式呼吸で深くを心がけましょう。
アトピーを含むアレルギー全般でお悩みの方、解決されたい方は、箕面アレルギーセンターまでご相談ください。