アトピーには保湿が大切だと言われていますが、それは誤った思い込みという説があります。
実は何も塗らずにいるほうが肌の回復力が働いて、アトピーを改善しやすくなるのです。
皮膚の表面が古くなると、もういらない皮膚として乾燥してはがれ落ち、それをきっかけにして、肌中ですでに生まれている新しい皮膚が表面に出てきます。
このように、人の身体はいらなくなった古い皮膚がはがれて、生まれて、を繰り返しながら、きれいに新陳代謝させています。
ただアトピーの多くの人は、皮膚の深い部分まで損傷しているので、幾重にもはがれて生まれてを繰り返さなくてはならず、綺麗な皮膚に生まれ変わることがイメージできないでいるのでしょう。
せっかくの新陳代謝も、保湿をして乾燥をおさえてしまうと、肌の生まれ変わりが遅れてしまい、新しい皮膚に生まれ変わることを妨げてしまいます。
普段、ていねいに保湿をしている人ほど、新陳代謝が遅れてしまうので、肌は弱くなっていきます。
アトピーを改善するために大切なのは、保湿をやめて、肌の新陳代謝を正常に戻してあげることが綺麗な肌へ生まれ変わる早道なのです。
このように保湿剤などのスキンケアがアトピーを治りにくくしている、一つの要因なのです。
乾燥肌は、アトピーの敵！そんなイメージをもたれているかもかもしれませんが肌の乾燥は、新陳代謝が活発になっている証拠なのです。
乾燥によってスキンケアなどで傷ついた皮膚をはがし、新しい皮膚へと生まれ変わってきます。
この身体の持つ システムが信じられないと、アトピーで皮膚がボロボロとめくれ落ちるのがストレスになってしまうことでしょう。
しかし、肌が乾燥を繰り返しているときこそ、美しい肌へと生まれかわっている最中なので、保湿をして抑えてしまうのは、非常にもったいないことなのです。
乾燥するほど肌は美しくなる、前兆です。
この新陳代謝による自然治癒を信じて、あなたも綺麗な皮膚、肌を取り戻してみませんか？
アトピーを含むアレルギー全般でお悩みの方、解決されたい方は、箕面アレルギーセンターまでご相談ください。
