乳児アトピー・乳児湿疹 071

先日、生後5か月の乳児がアトピーで当整体院に来られた。

小児科での検診の際に、体重が平均よりも軽いため度々指摘を受けていたらしい。
体中に湿疹があり、掻きむしって傷だらけになる為、今の段階でステロイドを使い一気に治してしまいましょうと、提案されたのだ。

しかし、過去にお母さん自身が独身時代に手湿疹がありステロイドを使っていたが、ステロイドを使っている間は治っているが止めるとまた再発を繰り返していた。
そこでお婆ちゃんが心配して当整体院に連れて来られたのだ。

当整体院で、お薬を抜くことから始められ、意外に短期間で自然治癒改善をされた一人だ。
その経緯もあり、今回の件も子供さんを連れてこられたのだ。

乳児はアトピー体質だった

アトピーは、結果的に皮膚から湿疹が出るので皮膚科の対応になるが、原因をたどれば皮膚だけの問題ではない。
皮膚の問題だけに目を向けると、皮膚の新陳代謝が悪いのは明白だが、その原因を考えれば、皮膚への血流が悪くなっているからに他ならないと当整体院では考えている。
東洋医学系、自然医学系の考え方に基づくものである。
それ以外は、その子の状態が良くなってから説明することにする

さて、その子の来られた時の状況を説明しよう。
1.便秘・・・3日に一度位しか排便しない。
2.手先、足先が異様に冷えている。
3.体温が低い・・・36℃
4.唇が紫色。
5.お腹が硬い。
6.四肢を動かすのが重い。
7.体のどこを触れても大泣き。
8.眠りが浅くすぐ目を覚ます。

と、こんな感じ。

昨日、4回目に来られた時は既に、自然治癒改善されている所があります。

この子が良くなった暁には、お母さんの了解がとれれば、お話を聞いて動画で紹介したいと考えている。

アトピーを含むアレルギー全般でお悩みの方、解決されたい方は、箕面アレルギーセンターまでご相談ください