アトピーと自律神経 057

自律神経良く聞く言葉ですが簡単に整理してみましょう。
自律神経とは、自分の意志とは関係なく内臓を動かしたり、汗をかいたり体温を調節したりして、自動的に働いてくれる神経のことです。
ひとつ例を挙げると、心臓は自分の意志では動かせませんが、勝手に動いてくれています。
この働きを司っているのが自律神経です。

自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っており、お互いにいいバランスを保てれば健康体に近づきます。
逆にバランスが崩れると身体が不健康に近づきます。

アトピーは交感神経が優位

アトピーは自律神経と様々な関係があるのですが、代表的なものを挙げてみましょう。
1.皮膚の新陳代謝が悪い
アトピーの皮膚は新陳代謝が悪いのですが、血液循環が悪ければ必然的に皮膚は新陳代謝が悪くなりますね。
新陳代謝がいい=血液循環がいい。
新陳代謝が悪い=血液循環が悪いとなります。

血液循環は血管の状態により良くなったり悪くなったりします。
血液は心臓から押し出した血液を、血管の脈動により全身に運んでいます。
脈動とは血管を収縮させる→血管を拡張させるを繰り返すことです。
血管を収縮させるのは交感神経の働きで、血管を拡張させるのが副交感神経の働きです。 

この法則からすると血管の拡張が中途半端になると皮膚への血流が悪くなり、結果的に皮膚の新陳代謝が悪くなります。
このことから、アトピーは血管を収縮させるのは交感神経の働きが優位に働いていると言えるでしょう。

アトピーを含むアレルギー全般でお悩みの方、解決されたい方は、箕面アレルギーセンターまでご相談ください。

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話は変わりますが、高校野球も終わりに近づいています。
もちろん大阪代表の履正社高校を応援していたのですが、茨城県代表の16日の3回戦で常総学園に7対4で敗れた。
大会前、履正社高校が大阪府松井知事に挨拶した際に、大阪へ優勝旗を持ち帰って下さいと言われ、力強くはいと答えていたのが印象的だった。
残念ながら大阪代表が負けてしまうと一気に高校野球の興味が薄れる。
もう一つ、過去大阪の名門校PL学園が野球部が廃止となり、高校野球ファンの私は非常にさみしい。