先日の大相撲秋場所で、初優勝を全勝で飾った大関豪栄道関。
30歳での初優勝遅咲きの優勝だろうか。
一年ほど前から、当整体院には元力士の方が来られていて、技や相撲内容の解説を聞きながら一緒にTV観戦。
我々素人では想像もつかない解説に、感心するばかり。
にわかではあるが相撲ファンになってしまった。
今回は、大阪出身の力士が優勝したので、とても嬉しい。
しかも、この優勝はかど番(負け越しすると地位が下がる)での15戦全勝優勝は、史上初とのこと。
さらに全勝での初優勝は、94年名古屋の武蔵丸以来22年ぶりで、日本出身力士の全勝優勝は、96年秋の貴乃花以来20年ぶりだそうだ。
なんとも記録ずくめの優勝劇だったのだ。
次の九州場所での成績いかんで横綱昇進も有りえる。
その場合、大阪出身力士としては1917年以来で100年目のなにわ横綱というから驚きだ。
何とか頑張って大阪魂を見せてもらいたいものだ。
豪栄道関は昭和61年4月6日生まれ。
中学まで地元の大阪・寝屋川市で過ごす。
小学3年生から大阪では有名な交野市の古市道場に通い、5年生でわんぱく横綱になるなど子供の頃から頭角を現していたようだ。
その後、高校は相撲で有名な埼玉県の高校に通うようになり大阪を離れた。
その後もアマチュアでは輝かしい成績を残し、卒業と同時に境川部屋へ入門しプロに転向。
今回の優勝に伴い、来る10月16日には地元大阪・寝屋川市で祝賀パレードを行うらしい。
仕事の段取りがつけば、優勝パレードを見に行ってみようと思う。