アトーピーで、透明もしくは黄色っぽい液体がにじみ出てくることがよくあります。
この液のことを浸出液と言います。
この液の正体は、毛細血管から皮膚ににじみ出た血漿(けっしょう)成分です。
要するに血液の赤血球が無いものと、リンパ液と考えるとわかりやすいと思います。
血液とリンパ液のの成分ですから、出血を止めるための血小板、白血球、リンパ球などが含まれています。
アトピーの皮膚を元に戻すためにも必要な液体ということです。
傷を察知すると、それらが一斉に傷口に向かい、全力で治療に挑みます。
怪我をした時も同様で、怪我のため傷ついた皮膚も治してくれます。
湿潤療法(しつじゅん)療法を推奨している病院に行くと、この浸出液を上手に使った治療をしてくれ、傷跡も少なく、さらに痛みもかなり軽減されます。
最近では従来のガーゼと消毒薬での治療を否定し、「消毒をしない」「乾かさない」「水道水でよく洗う」を3原則として行う治療法が見なおされています。
アトピーを含むアレルギー全般でお悩みの方、解決されたい方は、箕面アレルギーセンターまでご相談ください。
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大阪のシンボル通天閣
最近NPO活動や異業種交流会などで、大阪市内までへ出ていくことが多くなった。
先日もNPOメンバーに誘われて、阿倍野まで出かけることに。
そこでせっかく阿倍野まで出たのだからと、あべのハルカスで行くことになった。
大阪の北の端、箕面で生活している私は、遊びで大阪まで出かけることは少ない。
皆さんはもうすでに日本一高いあべのハルカスに登ったことと思いますが、恥ずかしながら私は今回が初めて。
地上300m、60階建てということも知らなかった私は大阪人の恥と罵られそうだ。
しかし、展望台は入場料が1500円とべらぼうに高いのには驚いた。
そんなにするならやめようかとも思ったが、TVでやっていた大阪のシンボル通天閣が2本見えるというのが自分の目で見たかった。
また土産話の一つにもなるだろうと思い、しぶしぶ料金を払い60階へ。
さすがに地上300mともなると、大阪の街並みが隅から隅まで見える。
この眺望はさすがに圧巻だ。
さて、2本の通天閣だがこれは不思議、ある一定の角度でしか見えないのだが、しっかり見ることができた。