花粉症 鼻の症状
花粉症は目と鼻に症状が現れますが、今回は鼻に焦点を当てて考えてみましょう。
花粉症の症状には主にくしゃみ・鼻みず・鼻づまりがあります。
くしゃみはひっきりなしに出るし、鼻水も出っ放しでティッシュが山のように使われます。
医学的に花粉症は、植物スギなどの花粉が原因となって起こるアレルギーと言われています。
要するに花粉をアレルゲン(抗原)すなわち敵とみなし、自分の免疫が過剰反応をおこすのだと。
しかし、それって物事の本質なのでしょうか?
結果的に花粉症の原因は花粉なのですが、木にとっては迷惑な話です。
子供を増やすための花粉が犯人扱いされ、嫌な思いをしているのではないでしょうか。
人間に置き換えると精子が犯人というわけですから。
もし、花粉だけが原因であれば、世界中の人々全てが花粉症にならないとつじつまが合いません。
東洋医学からみると原因は花粉ではなく、自分の体質が花粉症を引き起こしているとなっています。
私は、自然医学的な物の見方考え方が身についていますので、ほぼ東洋医学と同じ見解です。
私は、子供の頃から大阪の箕面市というところに住んでいますが、箕面は大阪から見て北の端に位置し、家から300m程北へ行くとすぐ山です。
杉や檜といった木も沢山ありますし、季節には山が白くなるくらい花粉が飛びまくっていますが、私も家族も皆花粉症ではありません。
しかし、私の友達の多くは大阪市内に住んでいて、山が近くにあるわけではないのに、友人のほとんどが花粉症に悩まされています。
もうお分かりと思いますが、本当の問題は自分自身の体質の悪さが、花粉症を引き起こしている、が正解です。
鼻に症状が起こっているわけですから、鼻に問題があるわけですね。
鼻といっても、この場合鼻の粘膜が異常に炎症するわけですが、この原因の一つは鼻の粘膜への血流が悪い為新陳代謝がうまくいかずに、粘膜の状態が悪くなっています。
そこへ、花粉が侵入してくるので、鼻づまりがおこり、さらに花粉を処理する為にくしゃみ・鼻みずが解決するまで出続けます。
くしゃみ鼻水は、免疫反応(身体の中にある自衛隊の防衛反応)で正常にお働いてくれています。
すなわち、西洋医学でいうアレルギー反応は、身体の正常な防衛反応なのです。
花粉症を解決するには
原因である鼻の粘膜への血流を解消し、粘膜が正常な新陳代謝ができれば、問題は解決します。
但し、過剰に反応しない様にブレーキ役の働きも下がっていますので、こちらへの手当ても必要です。
薬は、正常な防衛反応を妨げる行動になります。
毎年同じ様に「花粉には薬」を繰り返しているうちに、花粉だけではなくチリやホコリ、ダニといったものにも反応してくるようになります。
当整体院では、薬を一切使わずに身体を元に戻し、花粉症を改善していただいております。
相談は無料ですので、ぜひご一報下さい。