アレルギーの出やすい季節 049

アレルギーが大流行

喘息吸引ここ最近当整体院にはアレルギー疾患の方が多く来られています。

この季節がなぜ不調が起こりやすいのかというと、冬から春にかけては気候の変動や日中と朝晩の温度差が激しく、自律神経が交感神経優位から副交感神経優位に変わる季節でもあり、最もアレルギーが起りやすい時期となります。
また、自律神経は代謝や体温調節などの働きを司っているので、気温の変化が大きいことや新しい生活環境に伴う緊張やストレスが増えることで、体調のバランスを崩すことも多くなります。

中医学でも同じ様なことが言われています。
春は肝に症状が出やすく、ストレスなどにより交感神経と副交感神経のバランスを崩しやすく、「肝」はいわゆる肝臓の解毒作用や血を貯蔵する働きのほかに、自律神経とも関係してと言われています。

小児科はアレルギー疾患で満杯状態

うちの次男は9歳の時、大阪府箕面市にある市民病院に難病で長期入院していたのですが、この季節になると小児科はアレルギ-の子供たちで満杯状態になりました。
次男は6人部屋でしたが、うちの子供以外はもう一人がネフローゼ(腎臓の免疫疾患)で長期入院。
二人以外はアトピーと喘息の子供たちが入れ代わり立ち代わりで入退院を繰り返していました。

同室の親御さんと話する中で感じたのが、病院でアトピーや喘息は一時的に良くはなりますが完治は非常に難しいということ。
何故かというとほとんどが毎年この季節になると症状が悪化し、入院しているということでしたから。
しかも、どちらの病名も花粉症なりアレルギ-性鼻炎を併発しているということでした。
その際お薬はというと、全てがステロイドだったので驚きました。

使う薬はステロイド

アレルギーはもちろんのこと、次男の散在性脳脊髄炎、もう一人のネフローゼと病名は違っても炎症にはステロイドを使うんですね。
当時の私は医学とは全く無縁でしたからびっくりしたことを今でもよく覚えています。
できればお薬を使わず、問題解決をしたいですね。

アレルギー全般でお悩みの方、解決されたい方は、箕面アレルギーセンターまでご相談ください。

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