現代病として猫アレルギーが増えて、問題視されています
最近、テレビや動画サイト等で犬や猫の動物が可愛いと、特に女性には大うけの感があります。
番組を見ていると犬や猫があまり好きでもない私が見ても、可愛い仕草は微笑ましく思えます。
私が子供の頃は猫や犬を家の中で飼うという風潮がなく、ペットは外で飼うものと決まっていました。
いつの頃からか、家の中で飼う人が増えてきて今では当たり前になってきました。
そこで問題がクローズアップされてきているのが、猫アレルギー。
では犬アレルギーはないのかというと、そうでまないらしいのです。
知り合いの獣医さんに聞いても、犬でもネコでも変わらないとのことでした。
猫に限定して考えてみます。
猫と接触することによってアレルギー反応が引き起こされるというものだが、発生個所は目・鼻・のど・皮膚に現れます。
細かく整理するとは次の通り。
目のアレルギー症状
充血・瞼の腫れ・かゆみ・涙
のどのアレルギー症状
痛み・咳・ぜーぜーする
鼻のアレルギー症状
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・かゆみ
皮膚のアレルギー症状
湿疹・かゆみ
その他のアレルギー症状
喘息・アトピー・花粉症などと見分けのつかない症状
一般的には花粉症は花粉が原因というように、アレルゲンだけが問題と伝わってくるのですが、はたしてそうなのでしょうか?
もちろん猫アレルギーは、猫が大きな原因であるのは間違いないのですが、全ての人が猫アレルギーになるわけではないので、個々の体質が大きく影響していることを見逃すことはできません。
前出の獣医さんの言葉ですが、人が猫アレルギーになるだけとでなく、猫も人アレルギーになっているのだそうです。